バリ島カーチャーター観光|50代夫婦の手配・料金と1日モデルコース〔ハンダラ→サヌール〕

バリ島カーチャーター観光(50代夫婦の1日モデルコース)|背景はウルン・ダヌ・ブラタン寺院 バリ島
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こんにちは、新潟在住・50代主婦のレアかおです。

前回の【第4弾・サヌール編】では、ひとつの街を徒歩でのんびり満たされる一日をご紹介しました。
でも、バリ島の楽しみ方は、それだけではありません。
今日はその“逆”——車をまるごと一台チャーターして、広い範囲を一日でめぐる過ごし方のお話です。

私たち夫婦が選んだのは、カーチャーター。ドライバーさん付きで車を一日(または時間単位で)借りて、行きたい場所を好きな順番で回ってもらう、あの仕組みです。

「バイクでの移動は、この暑さではさすがにこたえる」
「タクシーや配車アプリ(Grab)を何度も拾うのは面倒」
「重い荷物を持って歩き回りたくない」
——50代の私たちには、これがいちばんラクで、いちばん安心でした。

しかも今回は、ちょっと変わった使い方をしています。
北部の高原リゾート(ハンダラ)から、南のサヌールのお宿への“移動日”を、まるごと観光に変えたんです。
ただ移動するだけの一日を、寺院もランチもお土産も楽しむ“観光デー”に——これが、リピーターになって覚えた「移動を観光に変える」ワザです。

この記事でわかること

  • 🚗 カーチャーターの手配方法・料金・チップの相場(知りたい現実的なこと)
  • 🗺 実際に回った「7時間のモデルコース」(ハンダラ→サヌール/5つの立ち寄り)
  • 😊 忘れられない、ドライバーさんとの時間

それでは、バリ島を北から南へ——車でめぐる一日へご案内します。


なぜ50代夫婦に「カーチャーター」?オーバーツーリズム時代の正解

結論から言うと——広い範囲を回るなら、50代夫婦にはカーチャーターがいちばんラクで安心です。
理由は、今のバリ島の“ある事情”と深く関係しています。

近年のバリ島は、オーバーツーリズム(観光客の集中)で、道路事情がとても読めなくなりました。
朝のうちはまだしも、午後から夕方にかけては、地図のアプリ通りには進みません。「あと20分」のはずが、渋滞で1時間——そんなことも珍しくないのが、正直な実情です。

そんな中で、カーチャーターには、ほかの移動手段にはない魅力があります。

  • 涼しい車内で、景色を眺めながら移動できる
    渋滞しても、エアコンの効いた車でバリの風景を眺めていられます
  • 重い荷物も運んでくれる
    スーツケースやお土産を積みっぱなしにできるので、移動のたびに持ち運ぶ必要がありません
  • 行きたい場所で、待っていてくれる
    寺院でも、お店でも、お土産屋さんでも。次のタクシーを拾わなくていいのは、想像以上にラクです
  • 疲れたら休める、話したいときは話せる
    静かに眠りたいときはそっとしておいてくれて、会話をすればバリの話をいろいろ聞ける。これは、タクシーやバイクタクシーにはない“旅の面白さ”です
✈️【豆知識】バリ島に“レンタカー文化”が薄いワケ

バリ島(インドネシア)には電車がなく、路線バスも観光の足としては使いづらいのが実情です。
これは東南アジアの多くの国にも共通していて、個人でレンタカーを借りるより、ドライバー付きの車(カーチャーター)や配車アプリ(Grab)を使うのが一般的。
車もマニュアル車が多く、慣れない土地で自力運転をするのはハードルが高め。
さらに、インドネシアはジュネーブ条約の非加盟国のため、日本の国際運転免許証も公式には有効と認められていません。
「国際免許があれば大丈夫」とは言い切れず、万一の事故では保険対応に影響する可能性も。自分で運転するなら、現地の最新ルールと免許・保険の条件を事前に確認しておくと安心です。
だからこそ、運転をまるごとお任せできるカーチャーターが、50代の私たちには安心で理にかなった選択でした。

前回のサヌール編が「徒歩で近くをのんびり」なら、今回は「車で広くゆったり」。
この二つを使い分けられると、バリの旅はぐっとラクに、そして豊かになります。

レアかお
レアかお

若い頃はバイクや乗り合いでも平気でしたが、50代になった今は「無理をしない移動」がいちばんの贅沢だと感じます。


<早見表>カーチャーターの基本|料金の決まり方・予約方法・言語・チップ

「カーチャーターって、実際いくらかかるの?」
——いちばん気になるところですよね。まずは、仕組みと相場をまとめておきます。

料金は、おもに4つで決まります

決まり方ポイント
① チャーター時間半日・7時間・12時間(最大1日)など。長いほど高い
② 乗車人数人数が増えると車のクラスも上がる
③ ピックアップ拠点空港や中心部は標準。遠方は割増(サーチャージ)になることも
④ ドライバーの言語日本語ができるドライバーは割高。英語・インドネシア語なら安め

時間が長いほど“1時間あたりの単価”は下がる傾向です。総額は上がりますが、短時間を何度も頼むより、1日たっぷり回るなら長めのチャーターでまとめたほうが割安になります。

予約方法は、大きく2タイプ

(A) 日本語対応の専門予約サイト(例:大好きBALI)

  • 日本語が話せるドライバーが多く、日本人向けに慣れているので安心
  • 「何時間で、ここをこう回りたい」と事前に伝えれば、きついスケジュールなら調整案をくれたり、「おすすめの場所はありますか?」と相談にものってくれます
  • 少し料金は上がりますが、初めての方・遠方を回る方・言葉が不安な方には心強い

(B) Klook(クルック)/Trip.com(トリップドットコム)など

  • とにかく安い。12時間のチャーターでも、だいたい6,000円前後〜、高くても7,000円ほど(1万円はしません)。一例(2026年6月時点)
    Klook=12時間・インドネシア語・1〜5名で6,589円/Trip.com=12時間・最大6名で5,651円
    ※時期・時間・言語・人数でかなり変動するので、予約時に最新料金を確認してください
  • Klookはチャーター時間とドライバーの言語(インドネシア語・英語・中国語・韓国語・日本語)が選べるのが便利。
    行き先だけ伝えれば良いなら、英語やインドネシア語を選ぶとぐっと安くなります。
    実は私たち夫婦も、空港送迎やちょっとした近場のチャーターでは、普段からKlookを利用しています。今回はハンダラ→サヌールと遠方だったので、相談しながら組める(A)の大好きBALIにしましたが、近場・定番ルートならKlookのほうが手軽で、料金も先に分かって安心。要は使い分けです。
    👉 Klookでバリ島の送迎・チャーターの最新料金・空き状況を見る

チップ(心づけ)の相場

バリではチップは“決まり”ではなく気持ちですが、丸一日お世話になったら渡したいもの。
私たちの目安は——

  • 1日チャーター:10万ルピアくらい(昼夜の食事代の気持ちも込めて)
  • 近距離・短時間:2万〜5万ルピアくらい

なお、駐車場代や高速料金は、チャーター料金とは別に実費でかかります(その都度、数百円ほど)。

レアかお
レアかお

「お金の話はちょっと…」と思うかもしれませんが、いちばん知りたいのは“結局いくら?”ですよね。だから、正直に書きますね😊


私たちの実例|7時間チャーターで“ハンダラ→サヌール”を観光しながら移動

ここからは、私たち夫婦が実際に体験した一日をご紹介します。少し変わった使い方かもしれませんが、「移動日を観光に変える」という意味で、きっと参考になるはずです。

この日は、北部の高原リゾート「ハンダラ」(第3弾・ゴルフ編の舞台)での滞在を終え、南のサヌールのお宿へ移動する日でした。
普通なら、ただの“移動でつぶれる一日”。
でも、せっかくバリ島を北から南へ縦断するのだから——と、移動の途中にある観光スポットを、カーチャーターで寄り道しながら回ることにしたんです。

項目今回の内容
区間ハンダラ(北部・高原)
→ サヌール(南部・海辺)
時間朝10:00出発 → 夕方16:30頃 サヌール着
(17時までの7時間チャーター)
人数・車夫婦2名/荷物はスーツケース2つ+ゴルフバッグ
→ SUV相当(現地名アバンザ=Toyota Avanza級)
予約大好きBALI(ゴルフの予約と同じ会社。出発が遠方のハンダラだったため)
料金基本料金 ¥5,500(ドライバー・車・ガソリン代込み)+遠方発サーチャージ 6万ルピア
合計 約61万ルピア(日本円で6,000円台)
チップ10万ルピア(別途、駐車場代も実費)

たった6,000円ほどで、ドライバーさん付きの車を7時間。寺院もランチもお土産も楽しんで、最後はお宿の前まで——そう考えると、移動費としても観光費としても、かなりお得だと感じました。


<1日モデルコース>北から南へ、5つの立ち寄りスポット

それでは、実際に回った順番でご紹介します。
ハンダラ(北)を朝10時に出て、夕方16時半ごろサヌール(南)のお宿へ。
あいだに5つのスポットを楽しみました。

時間立ち寄りひとこと
10:00ハンダラのホテル出発スタート
10:15① ハンダラ ゲート45分待ちで“映え”写真
11:00② ウルン・ダヌ・ブラタン寺院湖に浮かぶ絶景寺院
12:00③ バビグリン(ランチ)バリ名物・豚の丸焼き
13:00④ ジャングルゴールド チョコレート工場試食しながらお土産選び
14:30⑤ ビンタン スーパー(デンパサール店)バラまき土産の宝庫
16:30サヌールのお宿 着・チェックインおつかれさまでした

① ハンダラ ゲート|“映える”定番フォトスポット

ハンダラ・ゲート|写真待ちの行列ができる人気のフォトスポット(バリ島北部)

スタートは、第1弾でもご紹介したハンダラ ゲート。
バリ島らしい割れ門(チャンディ・ブンタル)が左右に並ぶ、人気の写真スポットです。

実は、朝10時にハンダラのホテルを出てゲートに着くと、すでに写真待ちの行列。
「時間的にどうかしら?」と相談すると、ドライバーさんがスタッフに確認してくれて、「45分ほど待ち」とのこと。
チケット売り場も教えてくれて、頼まなくても段取りをしてくれました。
並んだ甲斐あって、写真が撮れたのは10時45分ごろ。こういうサポートが、本当にありがたいんです。

② ウルン・ダヌ・ブラタン寺院|湖に浮かぶ絶景の寺院

ウルン・ダヌ・ブラタン寺院|ブラタン湖に浮かぶように立つヒンドゥー寺院(5万ルピア紙幣のデザイン)

次に向かったのは、ウルン・ダヌ・ブラタン寺院(Pura Ulun Danu Beratan/ブドゥグル高原)。
ブラタン湖のほとりに立つヒンドゥー教の寺院で、水面に浮かんでいるように見える社(やしろ)がなんとも幻想的。
インドネシアの5万ルピア紙幣のデザインにもなっている、バリ屈指の絶景スポットです。

湖ではボート遊覧もでき、敷地内には動物もいました(私たちは眺めるだけ)。
標高が高いので、ガイドブックには「上着を」と書かれていますが、この日はとてもお天気がよく、半袖でも十分快適でした。

③ バビグリン(ランチ)|バリ名物・豚の丸焼き

バビグリン デポット・ベティ|バリ名物の豚の丸焼き定食(ローカルに人気のワルン)

お昼は、バリ名物のバビグリン(豚を丸ごと使ったローストポーク料理)。
立ち寄ったのは、ローカルに人気のワルン(食堂)「Babi Guling Depot Betty/バビグリン・デポット・ベティ」。

お昼どきだったこともあり、店内は大にぎわい。地元の方も観光客も多く、「人気店なんだな」と納得の活気でした。
観光地のレストランとはひと味ちがう、ローカルの空気を味わえるのが、こういうお店のいいところです。

④ ジャングルゴールド チョコレート工場|試食しながらお土産選び

Junglegold Chocolate Factory|試食しながらお土産が選べるバリ島のチョコレート工場

お腹がいっぱいになったら、ジャングルゴールド チョコレート工場(Junglegold Chocolate Factory)へ。
インドネシア土産として人気のチョコレート屋さんで、工場見学もできます。

なんといっても楽しいのが、種類が豊富で、ひとつひとつ試食できること。味をたしかめながら、家族へのお土産をじっくり選びました。
そして、ここのチョコレートドリンクは濃厚で美味しい。ランチのバビグリンとは別腹です。

⑤ ビンタン スーパー(デンパサール店)|バラまき土産の宝庫

ビンタン・スーパーマーケット(ハヤムウルク店/デンパサール)

最後は、お土産の仕上げにビンタン スーパーマーケット(Bintang Supermarket・ハヤムウルク店/デンパサール)へ。
バリ島に数店舗ある大型スーパーで、この店舗は比較的新しく、外観も店内も広々ときれいでした。

ここでは、友人や会社の方へ、そして自分たち用に、食品のお土産をたっぷり。
ビンタンスーパーはウブドやスミニャックにもあり、バラまき土産にとてもおすすめです。

そして——ここで改めて感じた、カーチャーターのありがたさ。
買い込んだお土産をそのまま車に積んでおけるし、ドライバーさんが待っていてくれるから、次のタクシーを探す必要もない。
「移動の足」と「荷物置き場」を兼ねてくれるのは、お買い物デーには本当に便利でした。

こうして、5つのスポットを楽しみながら、夕方16時半ごろ、無事にサヌールのお宿「サヌール・リゾート・ワトゥジンバル/Sanur Resort Watu Jimbar」にチェックイン(17時までの契約で、少し早めの到着=想定内)。
ただの移動日が、思い出のつまった観光デーになりました。


ドライバー“シュワちゃん”の話|タクシーとは違う“旅の面白さ”

今回の一日を、特別なものにしてくれたのが、ドライバーさんの存在です。

担当してくれたのは、日本語がとても堪能な「シュワちゃん」
実はこの方、行きの空港からハンダラまでの送迎も担当してくれた方で、とても気さくで親しみやすい人柄でした。

たとえば——

  • ウルン・ダヌ・ブラタン寺院やチョコレート工場では、中まで一緒に案内してくれた
  • バビグリンのお店では、「ここ空いてるよ」と席まで案内してくれた(こちらからお願いしていないのに!)
  • ハンダラ ゲートの行列では、スタッフに待ち時間やチケット売り場を聞いてくれた

どれも「言われたからやる」のではなく、さりげない気づかいばかり。
日本語が通じる安心感に加えて、こうした心づかいがあると、移動そのものが旅の楽しい時間に変わります。

移動中も、日本語でバリ島のいろいろな話を聞かせてくれました。静かに休みたいときはそっとしておいてくれて、話したいときは話し相手になってくれる。
これは、タクシーやバイクタクシーでは味わえない、カーチャーターならではの“旅の面白さ”だと思います。

レアかお
レアかお

「移動」が、いつのまにか「思い出」になっていました。
人とのふれあいって、やっぱり旅のいちばんのごちそうですね🌺


カーチャーターを快適に使うコツ(FAQ)

最後に、これからカーチャーターを使う方へ、私たちの経験からのちょっとしたコツをQ&Aでまとめます。

Q
予約は、日本語サイトと格安サイト、どっちがいい?
A

初めて・遠方を回る・言葉が不安なら、日本語対応の専門予約(大好きBALIなど)が安心。
行き先を伝えるだけでよく、少しでも安くしたいなら Klook や Trip.com。慣れてきたら使い分けるのがおすすめです。

Q
何時間のチャーターにすればいい?
A

観光メインなら、定番は1日(最大12時間ほど)。私たちのように移動を兼ねるなら、区間に合わせて時間を選ぶと無駄がありません(今回は7時間)。

Q
渋滞が心配です。
A

バリ島はオーバーツーリズムで、午後〜夕方は特に時間が読めません。予定は詰め込みすぎないのがコツ。
涼しい車内で景色を楽しむくらいの余裕をもつと、渋滞もストレスになりません。

Q
チップはどのくらい?
A

気持ちでOK。目安は1日で10万ルピア前後、近距離なら2万〜5万ルピア。駐車場代・高速代は別途実費で用意しておきましょう。

Q
言葉が不安です。
A

行き先さえ伝われば、英語・インドネシア語のドライバーでも問題ありません。それでも不安なら、日本語が話せるドライバーを指定(割高)すると安心です。


まとめ|“徒歩のサヌール”と“車の広域”で、バリの旅は完成する

バリ島のカーチャーターは、50代夫婦にとって「ラク・安心・お得」の三拍子がそろった移動手段でした。

  • 手配:日本語の専門予約(大好きBALI等)か、格安のKlook/Trip.com
  • 料金:時間・人数・拠点・言語で決まる。今回は7時間で約61万ルピア(6,000円台)+チップ10万ルピア
  • コツ:予定を詰め込まず、涼しい車内で“移動も観光”にしてしまう

そして何より、ただの移動日が、寺院もグルメもお土産も、そしてドライバーさんとの出会いも楽しめる“観光デー”に変わったこと。
これが、リピーターになって覚えた、いちばんのお気に入りの過ごし方です。

前回の【第4弾・サヌール編】の“徒歩でのんびり”と、今回の“車で広く”。この二つを使い分けると、バリ島の旅はぐっと自由になります。
ぜひ、あなたの旅のスタイルに合わせて取り入れてみてくださいね。

次の旅の計画に、まずは料金の目安だけでも見ておくと安心です。

それでは、また次回の旅でお会いしましょう🌺


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この記事を書いた人
レアかお

新潟在住の50代主婦。転勤族として関東各地とジャカルタで暮らしてきました。ハワイ20回以上・バリ島11回、ゴルフ歴約11年。バリ島・バンコク・オアフ島・ハワイ島でのゴルフも経験。50代夫婦の旅と暮らしを、実体験をもとに正直に発信しています。

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